2018年08月20日

おさらい③ 補足説明

あちらでは、TZTと呼ばれる2ストアンダーボーンシリーズ(Tiara、Z、Touchの頭文字を取ってTZTと呼ばれる)このシリーズの基礎となる クランクケースリードバルブ5速ミッションを搭載したJR120からスタートします。それまでの110のシリーズはメイト系を基礎としたロータリーバルブでしたがJR120からケースリードに変わりました。
このシリーズのケースリードはDT系設計とは全く違うアンダーボーン用に設計された新設計エンジンです。
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JR120のエンジンを6速化と水冷化したエンジンをデルタボックスに積んだ奇妙な形をしたバイクがZR120です。JR120の17馬力から強化され19馬力を発生します。

JR120の上位機種としてJZ120(tiara120)が登場します。外装の変更とリアにディスクを採用してスポーツ性を高めました。またZR120で採用した6蘇武ミッションを流用して再設計シリンダーの角度を変更した空冷6速ミッションのエンジンを採用、ピストン形状の変更でポートタイミングの変更を図り同じ17馬力なのですが特性を変えスポーティな味付けをしました。
SとRがありSはスポークホイールが基本でオプション扱いRはスポークホイールが標準となりました。

JZ120のエンジンを再設計して水冷化、クランクバランサーを追加したのがTouch125です。アンダーボーンのバイクではなく通常のスポーツバイクの形の体裁をとっていますが、エンジンはアンダーボーン系のエンジンを採用しているためエンジンマウントの一つがケースのリードバルブが入る吸気口の上に配置されています。ストロークの見直して排気量を119ccから125ccに拡大24.5馬力というパワフルなエンジンにしています。バランサーウエイトですが、DT系とは違いクランクの後ろではなく下に配置されておりクランクを挟む形でウエイトを配置してるため、クランクシャフトがフライホイール側に延長される形になっており、Tiaraとは互換性がありません。唯一インテイクチャンバーを採用しています。
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JZ120(SpeedMX)は、Tiaraの上位機種として登場6本スポークホイールの採用、タンデムステップのステーにアルミ製物を採用しています。エンジンはTouch120のエンジンをベースに空冷に戻しストロークダウンして119ccにしています。
スペックはtiaraと同じになっていますが、振動が減って乗りやすくなっているとともにピストンを通常の形に戻し特性も変更されているらしいです。
乗ったこと無いからわからん(w

SpeedMXどうやら日本に輸入されているらしいです。
要らなくなったら誰か下さい 不動でも日本全国取りに行きます(w

最後にY125Zとなるわけですが、Y110の車体をベースにモノショック化して
ケースリードのエンジンを乗せるために再設計
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こんなやつですロータリーバルブを採用したメイトの延長線上にあるバイクです。

なのでY125Z系はスクーター系に近いクイックなハンドリングになっています。
エンジンはTouch120のエンジンをベースに空冷に再設計、ストロークはそのままに、ボアダウン(tiaraの54mmに対して53.8mm)排気量を124.3ccにしてTiaraと同じ17馬力になっていますが、ストロークがティアラよりも大きいのでトルクが太くなって乗りやすくなりました(Tiara1.5KPM Y125Z1.6KPM)
タイの方が4サイクル化の波が早かったせいで2000年あたりで2ストが消え一時期マニュアルのアンダーボーンが姿を消しましたが、マレーシアではつい最近4サイクル化の波がきたようなので、生産自体は止まっておるようなのですが2018年現在ラインナップにまだ残っています。(それまで毎年弱化の変更があったカラー変更が2016で止まっているので在庫限りかと)
Zはスポークホイールが基本で、キャストはオプションZRはFディスクの大口径化と6本スポークのキャストホイールが標準採用、メーターバイザーの採用、ハイマウントストップランプの採用が変更点です。

さて説明は以上となります。

疲れた(w

posted by こきち at 01:16| Y125Z | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月18日

おさらい② Y125Zに至るまでのエンジン系譜

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JR120
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ENGINE TYPE 2 STROKE CRANKCASE REED VALVE
AIR-COOLED
119.0 CC.
BORE AND STROKE 54.0 X 52.0 MM.HORSE POWER 17.0 PS/7,500 RPM
TORQUE 1.55 KPM./7,000 RPM
TRANSMISSION 5 SPEED

ZR/RR120
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ENGINE TYPE 2 STROKE CRANKCASE REED VALVE
Liquid Cooled
119.0 CC.
BORE AND STROKE 54.0 X 52.0 MM.HORSE POWER 19.2 PS/8,500 RPM
TORQUE 16.1 Nm./8,000 RPM
TRANSMISSION 6 SPEED

JZ120(Tiara)......(J120Z)
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ENGINE TYPE 2 STROKE CRANKCASE REED VALVE
AIR-COOLED
119.0 CC.
BORE AND STROKE 54.0 X 52.0 MM.HORSE POWER 17.0 PS/7,500 RPM
TORQUE 1.55 KPM./7,000 RPM
TRANSMISSION 6 SPEED

TOUCH125
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ENGINE TYPE 2 STROKE CRANKCASE REED VALVE
Liquid Cooled, YEIS
125.0 CC.
BORE AND STROKE 54 x 54,7 mm
HORSE POWER 24,5 PS/7,500 RPM
TORQUE 1,99 KPM./8,000 RPM
TRANSMISSION 6 SPEED

JZ120(SpeedMX)
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ENGINE TYPE 2 STROKE CRANKCASE REED VALVE
AIR-COOLED
119.0 CC.
BORE AND STROKE 54.0 X 52.0 MM.HORSE POWER 17.0 PS/7,500 RPM
TORQUE 1.55 KPM./7,000 RPM
TRANSMISSION 6 SPEED

Y125Z/ZR
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Engine Type - 2-Stroke, Air-cooled, Single Cylinder
Displacement - 124.3cc
Bore x Stroke - 53.8mm x 54.7mm
Compression Ratio - 6.5:1
Maximum Power - 17.4 PS 8,000rpm
Maximum Torque - 16.1Nm 7,500rpm
posted by こきち at 03:58| Y125Z | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月14日

おさらい① Y125Zについて

Y125Zは、マレーシアYAMAHAで生産されている(されていた?)アンダーボーンカテゴリーバイクです。
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タイヤマハで売られていたTiara120の進化版にあたります。
エンジンは、水冷のtouch125というバイクのエンジンをベースに空冷化されたものを採用しており、Tiara120から見てクランクをロングストローク化、ボアダウンをしています。tiara 54 x 52→Y125Z 53.8 x 54.7
tiaraよりトルクがあるため低速での粘りがあり市街地の走行が楽です。
Touch125から採用されたクランクバランサーのおかげで振動がtiaraより少なく楽になています。


フレームは、tiara120のバックボーンから新規設計のツインスパーフレームを採用しており正確にはアンダーボーンと呼べないのでは?とおもいます(wイメージ 2
普通にタンクのせたらロードバイクみたいですよね(w
足回りですがティアラと明確に違うのは、ハンドル周りで、スクーターと同じトップブリッジレスで、ティアラと乗り味が全く異なります。

現在販売されているのはY125ZRと呼ばれる進化版で、
全車6本スポークのキャストホイールが採用され、Fディスクブレーキの大型化とヘッドライトカウルにメーターバイザーが標準装備されたものに変更になっています。
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スペシャルエディションカラーが存在しており、MOTOGPエディションが販売されています。
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すでにマレーシアでも4サイクル化&インジェクション化の波が押し寄せており、
Y125ZRもそう遠くない未来にはからログ落ちしてしまうのではないと思います。
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すでにカスタムパーツも潤沢なR15のエンジンを採用したUBバイクY15ZR

私のY125Zは奇跡的にオクで出品されていましたが、おそらく個人輸入でマレーシアから取り寄せたもののようで、最初についてたストリームラインのホイールは、純正オプション品のようです。長い時間かけてヤブオクで網をかけていたのですが、手に入れた1台だけであとは見たことがありませんし、ネットで検索しても自分のページがヒットするという、情報の少なさ(w ほとんど手探り状態のレストアでした。
まあ日本に1台ってなんか優越感あるし苦労したかいがあります。

さて次回はY125ZRに至るまでの系譜なんぞを書こうかと思います。
posted by こきち at 21:18| Y125Z | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする